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宮崎ゴルフ合宿2日目 名門フェニックスカントリークラブで芝の違いを体感!

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合宿2日目は、名門 フェニックスカントリークラブ でラウンドしてきました。
宿泊は隣接する「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」。

前日にプレイしたトム・ワトソンゴルフコースとホテルを挟んで両サイドに位置し、まさにゴルフには理想的な立地です。

天気は快晴。

期待を胸にクラブハウスへ入ると、日本屈指の名門コースらしく重厚感と格式が漂っていました。

展示がすごい、朝食も最高!


フェニックスカントリークラブは1971年開場。毎年11月には「ダンロップフェニックストーナメント」が開催されることで知られています。

  • ホール数:27ホール(高千穂・住吉・日南)
  • パー:108
  • コース距離:10,262ヤード(大会は高千穂・住吉を使用)
  • グリーン:ベントグリーン1面
  • 特徴:シーサイドコース、黒松林に囲まれたフラットなフェアウェイ
  • 設計:大橋剛吉

四季を通じて緑の洋芝でプレイでき、温暖な気候で冬でも人気があります。

今回はキャディー付きで初めて徒歩でのプレイに挑戦。

朝は涼しく気持ちよくスタートできましたが、日中は日差しが強く集中力を維持するのが大変でした。

松林に打ち込んでしまうことも多く、実力不足を痛感…。

ただ、キャディーさんのサポートに感謝しつつ、とても学びの多いラウンドになりました。

今回特に印象的だったのは「芝の種類の違い」。フェアウェイが洋芝(ティフトン芝/夏場)+ライグラス(冬期オーバーシード)であることを実際に体験できました。

普段慣れている和芝とは打感が異なり、ショットの感覚に違いを感じました。

今回の初心のおさらい

フェアウエイの芝の種類

・高麗芝(こうらいしば):日本で古くから使われる和芝。夏は緑色を保ち冬は薄茶色に枯れる。芝が硬くしっかりしていてボールは浮きやすい。寒冷地にも耐えるが冬は枯れることがある。フェアウェイでよく使われる。

・野芝(のしば):耐寒性と耐暑性に優れ、日本全国で使われる和芝。肉厚で弾力があり、ボールが跳ねやすい。主にラフやフェアウェイに使用されることが多い。

・ベントグラス:洋芝の一種で寒さに強い。密度が高くボールの転がりが良いが、芝が柔らかいためショット時にターフが取れることもある。主にフェアウェイやグリーンで使われる。

・バミューダグラス:洋芝の一種で耐暑性に優れ、夏場でも美しい状態を保つ。太く柔らかい芝で、沖縄や暖地のゴルフ場のフェアウェイ・ラフに多い。

グリーンの芝の種類と特徴

・ベントグラス:繊細で密度が高い。ボールの転がりが非常に良く、プロのトーナメントコースで主に使われる。寒冷地向けで、刈り込みに強い。

・姫高麗芝(ひめこうらいしば):高麗芝の改良品種で、細かく丁寧に管理された芝。グリーン用として利用されることがある。

名門フェニックスカントリークラブでのラウンドは、芝の違いを肌で感じ、自分の課題にも気づかされる貴重な経験となりました。
「いつかもう少し上達して、秋や春の落ち着いた季節に再挑戦したい」――そう思わせてくれる素晴らしいゴルフ場でした。

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