🏌️‍♂️ 初心者必見！ゴルフボール選びの完全ガイド ⛳～第3系（バランス型）ボール編～

はじめに

ゴルフを始めたばかりの頃は「ボールなんてどれも同じ」と思いがちですが、
実は構造や素材の違いで、飛距離・スピン・打感・価格がまったく変わります。

前回までの記事では、
👉 「飛距離重視」のディスタンス系
👉 「止めて寄せる」スピン系
を紹介してきました。

今回はその中間、**いいとこ取りの“第3系ボール”**に注目します。
「飛距離も出したいけど、止める感覚も欲しい」――そんな中級ゴルファーの願いを叶えるボールです。

🔍 ゴルフボールの主な種類（おさらい）

⚙️ 第3系（ハイブリッド型）とは？

「第3のボール」とは、
**ディスタンス系の“飛距離性能”**と、
**スピン系の“ソフトな打感と制動力”**を融合させた、新世代ボールです。

近年の素材技術の進化によって生まれ、
「止まらない」「飛ばない」というアマチュアの2大悩みを解消してくれる存在です。

🧩 構造と打感イメージ

・多くは3ピース構造。
　中心のコアは高反発、外側のカバーはウレタンまたは特殊ソフト素材。
・インパクト時の打感は、マシュマロのように一度潰れて、バネのように弾む感覚。
・ディスタンス系ほど硬くなく、スピン系ほど重くない――ちょうど中間の“気持ちよい打感”です。

✅ メリット

ヘッドスピードが遅めでもしっかり飛ぶ！
　プロ用ボール（Pro V1など）はHS42m/s以上必要ですが、第3系は35〜42m/sでも最適化設計。
グリーンでの“計算できる止まり”。
　ディスタンス系のように“カーン！”と弾んでオーバーすることが少なくなる。
コスパが高い！
　スピン系の6,000円クラスに近い性能を持ちながら、4,000〜5,000円台で購入可能。
トータルバランスが抜群。
　「飛び・止まり・打感」すべてがちょうどいい万能タイプ。

⚠️ デメリット

中途半端と感じる人も。
　「とにかく飛ばしたい」人にはディスタンス系が、「スピンで止めたい」人にはスピン系が合う。
パッケージ表記に注意！
　“ソフト”と書いてあっても、ただの安価な2ピース（ディスタンス系）の場合も。
　→ **「3ピース構造」か「ウレタンカバー」**の表記を確認しましょう。

👤 こんな人におすすめ

💡 まとめ

第3系ボールは、飛距離・スピン・価格・打感のすべてを“バランス良く”仕上げた万能タイプ。
派手さはないですが、スコアメイクに直結する「安定感」を得られるボールです。

「もう安い2ピースは卒業かな？」と思ったら、まず試してほしいのがこのカテゴリーです。
プレーが一段階上がる感覚をきっと感じられるはずです。

🏆 第3系おすすめランキング（2025年版）